トリプルスリー を目指して・・・歯科治療には意外性も一発屋も必要ありません・・・

おはようございます。最近、めっきり寒くなってきましたね・・・

私は朝シャン(死語・・・w)をする習慣があるのですが、これ以上寒くなると、脱衣所で裸になるのも躊躇するようになってしまいます・・・w

閑話休題、私の最近の仕事と言いますともちろん色々な仕事をしております。

今年の流行語大賞に トリプルスリー が決まったばかりですが、野球に詳しくない人には馴染のない言葉だったかと思います。(もう一つは 『爆買』 でしたけどね…はっきり言って、たかが数百億の経済効果ために日本の治安が脅かされていく様を見るにつけ、そして更に頼ろうとしている財界と政府には、本当にアホかいな? と強く思います!因みに、流行語大賞にトリプルスリー等という多くの人が知らない言葉を選ぶな!という意見もありますが、それ以外に選択できる候補がなかったということであり、そもそも流行語大賞の存在自体に価値があるのか?という自己矛盾に陥るわけですw)

で、そのトリプルスリーですが、一年間で 『打率3割 本塁打30本 30盗塁』 以上を達成することです。(因みに 三冠王 は 『打率 本塁打 打点』 の全てで一番だった選手を指します・・・) トリプルスリーはどの部門でも1位でなくてもいいのであまり話題にならない記録だと思いますが、本当の意味で運動能力が高い選手しかなしえない偉業であり、トリプルスリーを達成した選手は、高い次元でバランスが取れている稀有な存在であると断言します!それも同じシーズンに二人も達成するとは、今年は実は凄い年だったんだと本当に思います。日本シリーズはSBが強すぎて全く面白くありませんでしたけど・・・w) 上記のリンクを見て頂くと、引退後も解説者は監督など、各方面で活躍している名選手だけしか達成できていない記録だということがわかると思います。

実はこの考えは、これは歯科にも通ずるものであるのです。

歯科治療は実に多くの分野(例えば、歯周病・インプラント・噛み合わせ・根管治療など)を含んでおり、またそれぞれが高い次元で達成されている必要があります。極端な言い方をすれば、一連の治療の中でどこかの部分(例えば根尖病巣の発生など)に足を引っ張られると長期にわたる安定は得られません!

ホームランは打てるけど三振が多い選手は、野球を見ている側からすると確かに魅力はあるかもしれませんが、我々の世界に置き換えると全くダメなのです!w

そういった観点から考えて、私は子供のころから、元阪急の蓑田選手(もちろんトリプルスリー達成)を目指していました。福本との1・2番コンビ、最高でしたね!?(マニアックすぎて理解できない方、本当に申し訳ありません…)

ということで、今日はホームランの打ち方ではなく、確実性のあるバッティングについて触れてみたいと思います!

 

☟日本人の口の中によくある銀歯です。目を凝らしてみなくても、金属と歯の間に隙間が空いていることがわかります。銀歯の精度の問題上、最初から歯には合っていなかったことが推測されます。一体、銀歯の中はどうなっているのでしょうか?
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☟銀歯を外しました!ご覧のとおり、中はばい菌でかなり汚染されています。セメントの厚みを見ても、銀歯はいかに精密さに欠けるのかを容易に判断できることでしょう。

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☟残っているセメントを少しとってみました。すると、中からは真っ黒で巨大な虫歯が出てきました。これらの歯は最終的にemaxという耐久力と審美性を兼ね備えたセラミックを用いて修復をする予定ですので、ここから先はラバーダムを用いて再度の感染を防ぐ手立てをとっていかねばなりません(紙面の都合上、ここから先はまた後日となります・・m(__)m)

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明日から大阪へ出張です。自分が講演をするのではありませんが、頑張って勉強してまいります。

 

では・・・