ヨーロッパ審美学会紀行 2
こんばんは 中川雅裕@中川歯科 八王子です。
本日午前にヨーロッパ審美学会:コペンハーゲンから帰国いたしました。出張中はご不便をおかけして、申し訳ありませんでした。明日から通常診療となりますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日も学会の様子を少しリポートさせて頂きます。
⇓ 学会中に写真撮影はあまりよくありませんが・・・こんな感じで行われています。300人規模の決して大きくないミーティングですのでご覧の通りややこじんまりしているのですが、逆にその小ささゆえに、海外の著名な先生達とフレンドリーになれる点がこの学会の魅力のうちの一つでもあります。。
⇓ 初日レセプショナル・パーティー、最終日には完全フォーマルの Gala Party が催されます。日本では例え結婚式であったとしてもタキシードを着る機会は中々ありませんので、これもまたこの学会に参加する楽しみのうちの一つです。写真は会場となった美術館のエントランスで、世界的に有名なイタリアの Zucchelli 教授を囲んだものです。因みに私は、前列向かって一番左におります。
⇓ EAEDには5回目の参加です。SNS(フェイスブック等)を通じて知り合った友人たちとの再会も楽しみであり、また色々な会話をすること自体も自分にとって大変良い刺激となります。写真はオランダから参加のセラミスト Edris君。彼は私の仕事が大好きだと言ってくれるのでうれしい限りです。行く度に英語の重要性を感じますが、そのトレーニングは中々実践できません・・・
⇓ 美術館内部。このような絵画や彫刻を30分以上鑑賞したのちにパーティ会場へと場所を移します。私にはその価値がわかりませんが、きっと素晴らしい芸術の数々が展示されていたものと確信します。
⇓ 実際のパーティー会場での様子。ドレスコードはフォーマルですので男性はタキシード、女性はロングドレスが基本となります。パーティーには約200名の参加者がおり、円卓を囲んで楽しく会話をしながら美味しくコース料理を頂きますが、ワインしかないところが私にとってはつらい時間ではあります!フルコースに日本酒や焼酎は似合わないのですが・・・(笑)
⇓ パーティーが終わり会場を後にする人たち・・・建物一つをとっても、ヨーロッパは文化的な歴史の厚みを感じることが出来ます。
ということで、あっという間の1週間でした。学会参加の目的はもちろん学術がメインとなりますが、上記の通りこの学会には特有の楽しみ方が存在しますし、また、何よりもいつも一緒に勉強している仲間とともに旅をすることは良い意味で結束が強くなり、日本での活動もより力強いものとなっていきます!
来年はイタリアはミラノで開催される予定です。今のところ参加する予定ですが、ミラノ入りの前にマドリッド@スペインで講演をすることになっています。楽しみですが今から緊張しています。