八王子で世界基準の歯科医療の提供する、中川歯科医院│インプラント、歯周病治療など

八王子,インプラント

tel:042-642-4182
ブログ

審美治療における仮歯の重要性②

皆様 こんばんは 中川歯科@八王子です。

本日は31日大晦日

最近は世間全般、日常と正月の境目が分からなくなってきています(元日から開いているお店、たくさんありますから・・・)が、ついついいつも通りの休日となりがちではあります。

例年であれば家族でスキーなどの旅行に行ってるところですが、今年は家族の都合でどこへを出かけることなく(個人的には知人とゴルフコンペに参加します)、自宅で正月を迎えます。それはそれでゆっくりと日頃の疲れを癒すことに期待したいものです。

 

さて、 前回のブログ でご説明したように仮歯には 単に 『最終的にセラミックなどが入るまでのつなぎに過ぎないもの』  以外の重要な役割があります。

歯周病を中心に取り組んでいる私からすると、最終的に提供するセラミックももちろん重要ではありますが、それ以上にそのセラミックの支えとなる天然歯やインプラント、およびそれらを取り巻く歯肉や骨などの周囲組織の方がより重要であると考えています。

審美的な状態が長持ちするためには、質の良い仮歯(正式にはプロビジョナル:Provisional Restoration)と呼びますが、それがかみ合わせを安定させ、また周囲の組織をの安定と成熟を促します。

その部分が中途半端なままで最終的なセラミックを入れた場合、時として、急激な組織の変化が起こり、①噛み合わせが安定しない ②歯肉が痩せてしまい審美性が損なわれる ③逆に歯肉が思った以上に成長した結果、ブラッシングがやりづらくなる
等の歓迎できかねる状態になってしまいます。

『いい歯医者とは?』 などの特集をしている記事や雑誌の特集を、皆さんも目にすることがあると思います。我々専門家からすると、歯医者選びには全く役に立たない、どうでもいい内容であることが多い笑止!(記者さんはどこまで行っても素人ですから、専門的なことがわかるはずかありません)であることが多いのですが・・・

それでも 仮歯をしっかり作る!口腔内写真をしっかり撮る! などは、やはり外すことのできない重要なポイントだと思います!

ある程度売り上げを上げないと次の技術への投資ができませんので、採算度外視の清貧な歯医者がいいとは全く思いませんが、仮歯は時間がかかることが多い割に高いお金を頂くことはできませんし、そもそも写真には一枚いくら!などという概念すらありません。
要は直接収入に結びつかないけれど結果には大きな影響を及ぼす部分に時間をかけてまで取り組むかどうか? その辺が大きく異なるところです。

 

☟年内最後の投稿写真です。どの部分も歯肉が 健康なピンク色 をしています。仮歯による詰めが甘い場合はどこかしら腫れて赤い部分があったり、更には出血を起こしていたりしていることが多いですね。

1025759_1107492302597420_4413906155572437151_o

 

来年もブログ共々、よろしくお願いいたします。

2015年 最後のご挨拶

2015年のご挨拶

今年も29日をもって無事に一年間の診療を終得ることができました。
これもひとえに、来院して頂く患者さんと中川歯科を支援頂く関係者の方々のお蔭です。
この場を借りて感謝の気持ちを表させて頂きたいと存じます。

一年間有難うございました。

来年も今年度以上に頑張ってまいりますので、皆様、何卒よろしくお願いします。

 

中川歯科医院

 

審美治療における仮歯の重要性

こんばんは

先週末は5-D ジャパン ファンダメンタルコースのサポートで大阪に行って参りました。今回で1年間にわたるコースが終了ということで、受講生の先生方は感慨深かったと思います。今後は一緒に勉強したことを糧として、自院の患者さんに良い歯科医療を提供していってほしいと思います。また、日曜は朝から実家に戻り父親の80歳の誕生日を祝い、それが終わったのち、スタディーグループ懇親会へ参加しました。

いつも通りバタバタした週末だったわけですが、12月一杯は数々の忘年会を含めこのような日々が続きますので、体調には十分気を付けたいと思います。
さて、今回がタイトルの通り、『治療中の仮歯の重要性』 について書いてみたいと思います。

仮歯というと、『最終的にセラミックなどが入るまでのつなぎに過ぎないもの』 と考える方は多いと思います。もちろんそのような考え方は間違いではありませんが、我々専門家からするともっと重要な役割があるんですね!

 

☟ある患者さんの初診時です。保険のプラスティックの差し歯が入っています。何より問題なのは、患者さんの顔に対して全ての歯が向かって右になびいている点です。これは元々、あご自体が右へ傾いているからなのですが、セラミックを作る際は可能な限り真直ぐに見えるように修正することが大切です。

ndc morozumi1

 

 

☟基本的な治療を終えて、古くなった仮歯を新しくリニューアルしました。前歯だけでなく、奥歯のインプラント治療や歯周組織再生治療などで多くの時間を費やていると、必然的に最初に作った仮歯はいろいろな点で劣化してきます。そのような材料を使用し続けていると、肝心の歯肉がうまく成熟してくれないことが良くあります。そこで、材料を新しくすることで歯肉との馴染をよくし、また、審美性や噛み合わせなどをより最終形に近いものを提供することで、セラミックを入れる前に患者さんとイメージを共有することが可能となるのです。

ndc morozumi3

 

 

☟最終的なジルコニアセラミックを入れたところです。前にも述べたように顎の骨ごと曲がっていますので、完全な左右対称にはできませんでしたが、全体のバランスは著しく改善されているともいます。今後時間をかけて、セラミックと歯肉が馴染んでより自然な審美性を獲得していくものと考えています。

ndc morozumi4

 

本年はいろいろとお世話になりました。

年度の途中で旧ブログシステムが崩壊し、過去の全ての記事が喪失するという憂き目にあいましたが、今後も少しずつ更新を続け、患者さんのために有益な情報を提供していきたいと思います。

来年も中川歯科共々、よろしくお願いします。

 

中川歯科医院 理事長 中川雅裕

トリプルスリー を目指して・・・歯科治療には意外性も一発屋も必要ありません・・・

おはようございます。最近、めっきり寒くなってきましたね・・・

私は朝シャン(死語・・・w)をする習慣があるのですが、これ以上寒くなると、脱衣所で裸になるのも躊躇するようになってしまいます・・・w

閑話休題、私の最近の仕事と言いますともちろん色々な仕事をしております。

今年の流行語大賞に トリプルスリー が決まったばかりですが、野球に詳しくない人には馴染のない言葉だったかと思います。(もう一つは 『爆買』 でしたけどね…はっきり言って、たかが数百億の経済効果ために日本の治安が脅かされていく様を見るにつけ、そして更に頼ろうとしている財界と政府には、本当にアホかいな? と強く思います!因みに、流行語大賞にトリプルスリー等という多くの人が知らない言葉を選ぶな!という意見もありますが、それ以外に選択できる候補がなかったということであり、そもそも流行語大賞の存在自体に価値があるのか?という自己矛盾に陥るわけですw)

で、そのトリプルスリーですが、一年間で 『打率3割 本塁打30本 30盗塁』 以上を達成することです。(因みに 三冠王 は 『打率 本塁打 打点』 の全てで一番だった選手を指します・・・) トリプルスリーはどの部門でも1位でなくてもいいのであまり話題にならない記録だと思いますが、本当の意味で運動能力が高い選手しかなしえない偉業であり、トリプルスリーを達成した選手は、高い次元でバランスが取れている稀有な存在であると断言します!それも同じシーズンに二人も達成するとは、今年は実は凄い年だったんだと本当に思います。日本シリーズはSBが強すぎて全く面白くありませんでしたけど・・・w) 上記のリンクを見て頂くと、引退後も解説者は監督など、各方面で活躍している名選手だけしか達成できていない記録だということがわかると思います。

実はこの考えは、これは歯科にも通ずるものであるのです。

歯科治療は実に多くの分野(例えば、歯周病・インプラント・噛み合わせ・根管治療など)を含んでおり、またそれぞれが高い次元で達成されている必要があります。極端な言い方をすれば、一連の治療の中でどこかの部分(例えば根尖病巣の発生など)に足を引っ張られると長期にわたる安定は得られません!

ホームランは打てるけど三振が多い選手は、野球を見ている側からすると確かに魅力はあるかもしれませんが、我々の世界に置き換えると全くダメなのです!w

そういった観点から考えて、私は子供のころから、元阪急の蓑田選手(もちろんトリプルスリー達成)を目指していました。福本との1・2番コンビ、最高でしたね!?(マニアックすぎて理解できない方、本当に申し訳ありません…)

ということで、今日はホームランの打ち方ではなく、確実性のあるバッティングについて触れてみたいと思います!

 

☟日本人の口の中によくある銀歯です。目を凝らしてみなくても、金属と歯の間に隙間が空いていることがわかります。銀歯の精度の問題上、最初から歯には合っていなかったことが推測されます。一体、銀歯の中はどうなっているのでしょうか?
DSC_4666

☟銀歯を外しました!ご覧のとおり、中はばい菌でかなり汚染されています。セメントの厚みを見ても、銀歯はいかに精密さに欠けるのかを容易に判断できることでしょう。

DSC_5700

☟残っているセメントを少しとってみました。すると、中からは真っ黒で巨大な虫歯が出てきました。これらの歯は最終的にemaxという耐久力と審美性を兼ね備えたセラミックを用いて修復をする予定ですので、ここから先はラバーダムを用いて再度の感染を防ぐ手立てをとっていかねばなりません(紙面の都合上、ここから先はまた後日となります・・m(__)m)

DSC_5702

 

明日から大阪へ出張です。自分が講演をするのではありませんが、頑張って勉強してまいります。

 

では・・・

 

八王子でインプラントなら中川歯科医院 / 歯科, 歯医者
Copyright© 中川歯科医院. All Rights Reserved.